ベリッシマ / pizzicato five

pizzicato fiveといっても少々古い、1988年リリースのアルバム。
今のファンはあまり知らないかもしれない、田島貴男(現Original Love)がボーカルをつとめていた頃のものである。
実は、野宮真貴ボーカルのものよりも田島時代の「ベリッシマ?女王陛下?月面」の流れの方が好きでよく聴くのだった。あの暑苦しく切なく嘘臭くいかがわしく迫ってくる田島のアノ感じがたまらなく好きなのだ。
全ての音がトータルで丸くなっている最近の音のタイプではない。それぞれの音がハッキリと聞こえる80年代特有の音がする。
で、その少々古くさい感じと、田島の声のいかがわしさが何とも云えないのだった。
それにしても、pizzicato好きというのはなぜ「*」を多用するのかね。よく分からないことこの上なし。

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