いまなぜ青山二郎なのか / 白洲正子

白洲正子の本。「白洲正子が白洲正子たる所以を作った男」、青山二郎について語った名著。
「精神的なものが精神を隠してしまう」まさにそのとおり。観念的なこと、精神的なことを語るってほんとはとても無駄なことなのだ。語らなくてもそれが形に出ていればいいのだから。
でも、そこまでなかなか達することができなくて、観念だけで何かできたような「気分」にだけなってることが多い。大反省。

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